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[worldinternet] 世界の経済、インターネットについて

世界の経済やインターネットの話を中心に紹介していきます。

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コダックが苦境らしい

米コダックがこんなにも苦境に陥っているとは知らなかった。今日の時価総額は3億ドルくらい。日本円にすると234億円くらい。世界的企業がクックパッドよりも低い価値しかないなんて・・・。企業経営の難しさを改めて感じる。

コダック不振は写真のデジタル移行の波についていけなかったのが最大の理由のようです。富士フィルムも同じだが、こちらは多角経営で乗り切っている印象。

焼き畑のようにソーシャルゲームで稼いでいる某社社長も「5年後、10年後を考えろ」と常に言っているそうで、移り変わりの早いこのご時世では、柔軟性が何より必要なのかもしれないなぁと。

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大丈夫?Groupon!

意図せずしてGROUPONのネタが多い気がする当ブログですが、僕自身、まだ一度もGROUPONを利用した事はありません・・・。

今日「MarcketHack」さんに以下のエントリーがアップされました。
Grouponが過去の売上高を訂正 なんと売上高が半分に!

結構な大事だと思うのですが、僕のTwitterでフォローしている人の間では全くと言っていいほど話題になっていない。GROUPONに興味がないのか、それとも自社でもクーポンサービスをやっているので触れられないのか。いずれにしてもGROUPON危機ではあると思いました。

先日は「Googleのクーポンサービスが不調 Grouponは市場シェア伸ばす」なんて記事や「グルーポンがデンマークに進出」など好調な感じだったんですけどね。今後を見守っていきたいと思います。

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本名はフラッシュマーケティング

「GROUPON系」と呼ばれるまで一般認知化したクーポンサイト。勿論その最大勢力はGROUPONなわけだが、今月出された第2四半期の業績の資料によると、ついに純損失が1億ドルを超えてしまったようです。ちなみに前年同期の純損失は3590万ドルなので、急激に損失が発生しているとも言える。

しかし、その一方で、売上高と会員数は爆発的に増えている。これをどのように評価するかは難しいところだが、(少なくとも日本では)一時期の勢いは無くなったような感覚がある。

そして、GROUPONの登場後、雨後の筍のように現れたクーポンサイトも岐路に立たされている。日本でも体力の無いところは撤退を余儀なくされている。レッドオーシャンの先には青い海が拡がっているのだろうか・・・。

Facebookもクーポン系サービスを立ち上げたが、4ヶ月で撤退すると発表があった。そもそもスタートが遅かったのがダメだったようにも思えるが、体力があっても無くてもビジネス的には難しいのかもしれないなぁ。

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南米のEC市場

BRICsの一つであるブラジル。そのブラジルでECプラットフォームを提供するIkeda社を楽天は先月子会社化し、ブラジルEC市場への参入を発表した。Ikeda社はEC用のネット基盤技術をブラジルの小売り企業150社に提供しており、年間の取扱高は約2億ドル(約160億円)もあるようです。

ブラジルの電子商取引市場規模は約80億ドル(約6300億円※2010年)と言われており、2016年には約220億ドル(約1兆7600億円)とも言われている成長市場。楽天も、まずは市場の大きいブラジルを足がかりに、アルゼンチンなどの周辺国へ進出というシナリオを描いているのでしょう。

ちなみにこのIkeda社ですが、創業者がRicardo Yoiti Ikedaさんというらしいです。日系の方でしょうか。

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LinkedInがMySpaceを抜く

LinkedInのユニークビジター数がMySpaceを抜いたという記事がTechCrunchに上がっていました。

LinkedInが伸びたというよりかはMySpaceがズルズル落ちてきただけのような気もするけど、LinkedInはIPO以降トラフィックを伸ばしているようです。

先日、アメリカの広告会社にMySpaceが売却されたけど、この凋落傾向はどうにもならないのではないだろうか・・・。広告配信先として利用するのかもしれないが、そうなればユーザー離れはさらに進むだろうし。まぁ憶測ですが。

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