BRICsの一つであるブラジル。そのブラジルでECプラットフォームを提供するIkeda社を楽天は先月子会社化し、ブラジルEC市場への参入を発表した。Ikeda社はEC用のネット基盤技術をブラジルの小売り企業150社に提供しており、年間の取扱高は約2億ドル(約160億円)もあるようです。
ブラジルの電子商取引市場規模は約80億ドル(約6300億円※2010年)と言われており、2016年には約220億ドル(約1兆7600億円)とも言われている成長市場。楽天も、まずは市場の大きいブラジルを足がかりに、アルゼンチンなどの周辺国へ進出というシナリオを描いているのでしょう。
ちなみにこのIkeda社ですが、創業者がRicardo Yoiti Ikedaさんというらしいです。日系の方でしょうか。
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