忍者ブログ

[worldinternet] 世界の経済、インターネットについて

世界の経済やインターネットの話を中心に紹介していきます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨今のベトナム雑感

2008年くらいにベトナムがIT界隈で盛り上がってて、各社が拠点を作ったりしてたけど、どこもあまり上手くいかなくてほとんど撤退した。一部は残ってたけど、やはりあの時期の進出はなかなか難しかったのかもしれない。

現地でwebサービスを流通させるにはインフラや物価などハードルがかなり高かった。今はもう少しよくなってると思うので、広告系や決済系の会社は再びベトナムに進出してるような気がしてる。

オフショアの場所としては引き続きよさそうではある。ハノイ工科大学の卒業生などの囲い込みはどこまでやっているのかわからないけど、なんとなくオフショアはハノイという感じ。あとはダナン。ホーチミンは経済の中心ではあるし、日本人も多く住んでそうだけど、オフショアを本気でやるならもっと北部なんだろうな。

拍手[0回]

アジア市場を見据えて

「Angry Birds」とうゲームで有名なフィンランドの会社Rovio Entertainmentが2013年に香港証券取引所へのIPOを計画しているらしい。アジア市場の成長とそこに集まる「人と資金」を目的としているようです。

ていうか、東証じゃないんですね・・・。


ちなみに評価額は10億ドルを期待しているようです。

拍手[0回]

タイに注目しています

密かにタイに注目しているのですが、洪水で大変そうです・・・。

先日、IIJがタイに進出するっていうニュースがありましたが、ちょっと前にはGoogleも進出するなど注目を浴びつつあるのがタイ。洪水やら政情不安やらでクリアしないといけないポイントは数多くあるけど、何と言っても民主主義の国だし、王制で日本とも共通する部分も多い。ベトナムや中国、インドネシアなどに比べたらリスクも少ないんじゃないかなと。

トランスコスモスのプレスリリースによると、Facebookの利用率は19%くらいらしく、まだまだ高くはないけど、若者が多く、元気で朗らかな国民性なので、これからインターネットも発展していきそう。

一時期ベトナムに群がった投資家さん達もタイに既に手をつけ始めているかも。

拍手[0回]

日本のコンテンツ産業頑張れ

韓国コンテンツの日本での放映などの騒動が起きている今日この頃ですが、丁度同じ時期に韓国銀行から「2011年の1月から5月期にかけて音響・映像サービスで1億240万ドル(約80億円)の外貨を稼いだ」と発表がありました。

K-POPブームで音響・映像外貨収入が急増
韓国銀行の国際収支統計によると、1~5月の音響・映像サービス収入は1億240万ドル(約80億円)で、前年同期比32.1%増加した。同期間の音響・映像サービス収入が1億ドルを超えたのは、関連統計の集計を開始した1980年以降で初めてとなる。


韓国ではコンテンツ産業を国が手厚くバックアップしており、そこが強さの一つだと言われています。以前『アジアでは日本のアニメよりも韓国のドラマ』という記事を書きましたが、日本の物価レベルと中国の人口はアジア(だけではないと思うけど)からは魅力的な市場だと思う。そういえば「東方神起」というネーミングは中国に受けるように漢字にしたと聞いたことがある。

まぁ、日本もコンテンツが世界から評価されており、資源に乏しい日本が生き残るにはこの部分を強化していかないでどうするの?って思うわけで、「非実在云々」とか言ってるとヤバイ気がするのです。

拍手[0回]

アジアでは日本のアニメよりも韓国のドラマ

面白い統計を見つけた。

アジアンエンターテインメントを楽しんでいる人の割合(日本・韓国・台湾・中国)
 日本のアニメは、台湾で33.3%の人が見ており、韓国人の27.7%、中国人の14.8%の人もそれを楽しんでいる。他のジャンルでもそうであるが、中国人の場合は母数が巨大であるので、14.8%といっても実際に楽しんでいる人の数にすればアジア最大であることは言うまでもない。

 韓国ドラマは、日本で冬のソナタが2003~04年に、チャングムが2004~06年に放映され、いわゆる韓流ドラマ・ブームを引き起こしたので、韓国以外では日本で最も見ている人が多いかというとそうではない。日本の23.0%に対して、台湾32.9%、中国39.9%と日本を上回るブームとなっていることがうかがわれる。


日本のアニメや漫画などのサブカルチャーは台湾などで人気だと聞いていたが、韓国のドラマの強さが表れたデータになっている。日本でも「冬ソナ」以降、テレビでよく放映されている。

最近、ベリーズ工房がアメリカ進出したというニュースがあったが、日本のサブカルチャーはアジアよりも欧米の方が受け入れられるのかもしれない。

拍手[0回]

広告

PR

ブログ内検索